イベント告知

【1/28水 開催】リカレントサミット in 札幌:地域共創型プログラムの実践と展望

地域と連携したリカレント教育・社会人教育の取組を全国的な視点から共有し、今後の地域共創型プログラムの展望について議論することを目的として、「リカレントサミット in 札幌」を招待制で開催します。

地方には人口・経済や自然環境などの多様な課題があり、地方大学にはそれらに対応する人材育成を担う責務があります。一方で、より実情にあった育成プログラムを実現するには大学だけでは十分ではありません。大学と自治体・地元産業界と連携することが必然となっています。

このような地域共創型プログラムは、全国の地方大学で実践が積み重ねられつつありますが、それらの課題や先進的事例を共有する機会は十分ではありませんでした。

そこでリカレントサミットでは、北海道大学をはじめ、熊本大学、金沢大学、愛媛大学による取組事例の紹介や、道内におけるリカレント教育・地域連携の取組報告、ならびにワークショップを通じて、地域共創型人材育成の現在地と今後の方向性を考える機会とすることに致しました。

開催情報

・開催日: 2026年1月28日(水)
・開催地: 北海道大学オープンイノベーションハブ エンレイソウ メインラウンジ
       (北海道札幌市北区北11条西8丁目 地下鉄南北線 北12条駅 徒歩9分)
・参加方式:招待・事前登録制・無料(御関心のある方は末尾のお問い合わせ先にご連絡ください)
※参加上限に達したため全セッションの登録を終了しました。ありがとうございます(2026/1/20)

プログラム詳細

プレセッション【※本セッションのみ前日1/27火開催】

16:00-17:30 事業担当者トークセッション ※定員15名 会場:エンレイソウ 2階 第1会議室
 正本英紀(愛媛大学)× 槇原晃二(広島大学)× 川本思心(北海道大学)
※参加上限に達したのでプレセッションの受付を終了いたしました(2026/1/9)

セッション1

09:30-09:45 開会挨拶
 山本文彦(北海道大学 理事・副学長)
 杉森正敏(愛媛大学 理事・副学長)

09:45-12:00 事例報告:地方先進プログラムの展開
1) 北海道大学「共生を支えるコミュニティマネージャー養成プログラム」他
  川本思心(北海道大学 大学院教育推進機構 リカレント教育推進部 部長)

2) 金沢大学「能登里山里海SDGsマイスタープログラム
  篠田隆行(金沢大学 学長補佐 (地域共創担当)/先端科学・社会共創推進機構 教授)

3) 熊本大学「未来創造塾/共創学環
  金岡省吾(熊本大学 副学長(地方創生・地域連携担当)/研究開発戦略本部 地域連携戦略部門長)

4) 愛媛大学「地域創生イノベーター育成プログラム
  正本英紀(愛媛大学 地域専門人材育成・リカレント教育支援センター 副センター長)

・講評
  丸山実子(島根大学 地域未来協創本部 人材育成・キャリアデザイン部門長 准教授)

12:00-13:00 昼休み

セッション2

13:00-13:15 ライトニングトーク(参加全組織からの一言活動紹介)

13:15-14:00 事例報告:道内のリカレント教育・地域連携の状況
1) 札幌市×北大連携事例ー「共生のまちづくり」を考える市民ワークショップの開催
  松原卓也(札幌市 まちづくり政策局 ユニバーサル推進室 推進担当課長)

2) 自治体様との連携の深化に向けたプラットフォームの設立について
  中村健吾(北海道大学 広報・社会連携本部 社会連携部門 特任准教授)

3) ユニバーサル・ユニバーシティ構想とHumaniorー”両利き”のリカレント教育に向けて
  泉貴嗣(北海道国立大学機構 小樽商科大学大学院 商学研究科 准教授)

4) データで見る北海道の医療AIリカレント教育:医療AI開発者養成プログラム(CLAP)受講状況
  唐明輝(北海道大学 大学院医学研究院 特任講師)

5) 学生と地域が共に成長する大学モデルを考えるー川喜田二郎「移動大学」から今日の大学まで
  鄭漢模(北海道大学 高等教育推進機構 講師)

14:00-14:15 休憩

セッション3

14:15-15:30 ワークショップ前半:地域共創型プログラムの現在地 ※定員30名

15:30-15:45 休憩

15:45-16:45 ワークショップ後半:私たちはどこへ向かう? ※同上
       グラフィックレコーディングによる共有(協力:(株)たがやす
※参加上限に達したのでワークショップの受付を終了いたしました(2026/1/13)

グラフィックレコーディング参考:(株)たがやす反中氏によるワークショップ打ち合わせの記録

16:45-17:00 閉会挨拶
 板垣義男(しまなみ未来社会人材育成プラットフォーム 会長)
 槇原晃二(広島大学 参事)


開催にあたって

山本文彦
(北海道大学 理事・副学長/大学院教育推進機構 機構長)

北海道大学は、2005年度から開講している「科学技術コミュニケーター養成プログラム(CoSTEP)」を筆頭に、2017年度開講の「デスティネーション・マネージャー育成プログラム」などの社会人も受講できる教育プログラムを地域に対して提供して参りました。
こうしたリカレント教育の更なる推進を図るため、本学の中期ビジョンである「HU VISION 2030」において指針を定めるとともに、2022年度には「リカレント教育推進部」を設置しました。また、自治体との連携によって地域課題に対応するために、2025年度には「北海道大学・自治体連携フォーラム」を設立しました。
今回は本学と同様に地域社会のニーズを踏まえた人材を育成するため、地域の企業や地方自治体等と連携してリカレント教育プログラムを創出している愛媛大学及び広島大学からのお声掛けを頂き、また、地域において先進的なプログラムを推進している金沢大学や熊本大学からの御参加も頂く形で実務者サミットを開催する運びとなりました。
社会人教育への理解も道半ばの地方において、プログラムの一線で働く実務担当者は様々な困難に直面していると推察します。このサミットにおいて、北海道内はもとより、北陸・中四国・九州までの担当者が一堂に会し、取組やノウハウを共有することで、地域共創型リカレント教育の更なる展開に役立てていただければ幸いです。

開催によせて

杉森正敏
(愛媛大学 理事・副学長/地域協働推進機構 機構長)

愛媛大学では、地方創生のリーダーになれる人材である地域専門人材を育成するためのリカレント教育プログラムとして、「地域創生イノベーター育成プログラム」を2017年度から開講し、2022年度以降はDX・GX・レジリエンス・イノベーションマッチング、さらには海洋・海事などの新たな要素を大胆に取り入れながら「地域ハブ人材」の育成に取り組んで参りました。
また、これと合わせて、広島大学、島根大学の協力の下、未来社会構築のための新たな人材育成のため、産学民官金23団体が結集した「しまなみ未来社会人材育成プラットフォーム」が2024年度に発足することとなりました。
今回のサミットについては、プラットフォームにおいてこれまで御助言を頂いていた北海道大学リカレント教育推進部からの御提案・御支援により実現する運びとなりました。
地方国立大学において独自のリカレントプログラムを実施している担当者が直接集まり、率直な意見交換や情報共有を行う貴重な場を設けていただいた北海道大学の皆様に御礼を申し上げるとともに、当日のサミットに参加した各々のリカレントプログラムの担当者の皆様が得られる成果について期待したいと思います。

津賀一弘
(広島大学 理事・副学長/学術・社会連携室 オープンイノベーション本部長)

広島大学では、Town(=まち)と Gown(=大学)が長期的なビジョンを共有し、地域や企業を巻き込みつつ、社会変革を伴う地方創生に取り組む産学官の新たな連携モデルである「Town&Gown構想」を推進しており、2023年10月には、構想の推進にともに取り組む大学・地方自治体等により全国Town&Gown構想推進協議会が発足しました。
この構想を基幹として、本学においては、2024年度以降、愛媛大学、島根大学の協力を得ながら人材育成のための地域プラットフォームの構築や、広島県呉市・愛媛県今治市を会場とした「海洋・海事」及び「カーボンニュートラル」の分野に重点をおいたリカレントプログラムの創出について支援を行って参りました。
また、本学では、Town&Gownパートナーである広島県呉市に本年Town&Gown Officeを設置しており、海洋・海事人材の育成の一環としてリカレント・リスキルプログラムの実施も検討していることから、今回のサミットにおいて、担当者間相互が各大学や地域における様々な取組事例の紹介や課題の共有に期待したいと思います。


実施組織等

主催:北海道大学 大学院教育推進機構 リカレント教育推進部
   しまなみ未来社会人材育成プラットフォーム
共催:愛媛大学 地域協働推進機構・広島大学 地域連携部
協力:北海道大学 広報・社会連携本部 社会連携部門

会場運営事務局:
 北海道大学 大学院教育推進機構 リカレント教育推進部
 お問合せ先:Reh-office@grad.hokudai.ac.jp rec_office@ml.hokudai.ac.jp
 ※お電話でのお問合せは受け付けておりませんのでご了承ください

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